THE ARMY GYM の木村です。
先日、7/28より始まりました
新宿伊勢丹でのNIGEL CABOURN AW10受注会の
セッティングの手伝いに行ってきました!
今回の受注会の目玉は、
なんといってもオーセンティックラインのアウターです!
昨年では、
人気のアイテムは発売後すぐに欠品するほどでした。
オーセンティックラインとは、
何かわからない方の為に
ご説明致します。
NIGELは非常に早くから
日本生産のクオリティーが
英国生産のそれとは
また違う点に着目しており、
新生Nigel Cabournとして再開する際も、
コレクションの生産を英国と日本の両ラインで
行いたいということが
前提にありました。
そこで現在は弊社をパートナーとして、
非常にユニークなシステムを作り上げ、
以下のように2ラインでコレクションを構成し、
世界的に両ラインを販売しています。
オーセンティックライン(ブラックレーベル)
はイギリス生産にこだわっています。
素材もほとんどがクオリティーも耐久性も高い
イギリスとイタリア製のものを使用しています。
イギリスでは
洋服を生産できる工場が
非常に少なくなってきているのが現状です。
しかし、中には
第2次世界大戦当時から
軍服を生産してきたような
クオリティーの高さで認められた工場があり、
そういう希少な工場との
取り組みを続けております。
毎シーズン各工場には
ナイジェル自身が何度も訪問し、
仕様の修正等の細かい指示を直接出すことで
複雑なディテールや
高いクオリティーの維持を
可能にしています。
デザインのインスピレーションは
ナイジェルの所有する4000点を超える
ビンテージ服のコレクションから得ていて、
そのほとんどは1910-50年代の
イギリスを中心としたヨーロッパ、
アメリカの軍服やワークウェア、
アウトドアウェアになります。
メインライン(グリーンレーベル)
主に日本で生産しており、
素材はクオリティーも耐久性も高く、
ヨーロッパにはないものを使用しています。
このラインもデザイン、
ディレクションの全てを
ナイジェルが行います。
イギリス生産では実現できないものや
日本生産に向いているものを
ナイジェルが振り分けるという形を取っています。
特に日本の生地は
ヨーロッパでは生産不可能な
独特のものが多くあります。
また、生産面でも
日本の職人にしかできないような、
繊細な技術を必要とする染めや洗い等の
仕上げをしたい型が
メインラインに振り分けられるということです。
そのため必然的に、
メインラインは染めや洗い加工をしたものが多くなり、
全体にオーセンティックラインよりも
カジュアルっぽさを有することになります。
デザインのインスピレーションは
オーセンティックラインと同様です。
現在、
伊勢丹新宿店では、
オーセンティックラインの
新作AWアウターを中心にサンプルを
展示しています!
今のところ、
国内でAW10の新作コレクションが見られるのは
新宿伊勢丹のみとなっております。
しかも、今月31日には、
Nigel氏本人も来店します!!
興味のある方は是非、
伊勢丹新宿店に足を運んで下さい!
ちなみに、
7月30日~8月10日まで
Nigel氏が日本に来日します。
来日の目的は、
来週行われる国内のSS11展示会や、
次のAW11コレクションの打ち合わせが
主となります。
日本来日中は、
中目黒 THE ARMY GYM 近くの
事務所を拠点に活動しますので
来日中は、
THE ARMY GYMにもよく顔を出します。
Nigel氏来日中に
THE ARMY GYMにご来店の方は、
運が良ければNigel氏に
会えるかもしれませんよ!
是非、お待ちしています!
【Nigel Cabourn直営店】
〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-21-4
TEL 03-3770-2186
〒810-0021福岡県福岡市中央区今泉2-5-29 2F
TEL 092-761-8898
〒980-0081宮城県仙台市青葉区一番町1-11-20 1F
TEL 022-796-6981
〒160-0022東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹メンズ館7F
TEL 03-3352-1111(代表)
〒104-8130東京都中央区銀座3-6-1 5F
TEL 03-3562-2810
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