新宿伊勢丹店、石川です。
松屋銀座店の牛込さんは山に行ったようですが、僕は昨日海に行って参りました。
千葉県銚子市。
学生の時の友人が実家に帰ったとの事で、お気に入りのマイカーでちょっと遊びに行ってきました。
銚子といえば、日本の平野部で一番早く日の出が見られる場所として知られていて、
元日には多くの人が初日の出を見に来られるそうです。
そして、関東最東端にある犬吠埼。
銚子では、今の時期沖に出てホエールウォッチング等も出来るそうなので、興味のある方は是非足を運んでみて下さい。
勿論、新鮮な海の幸も堪能出来ます。
そして、海といえばやっぱりこれですね。
Nigel Cabourn, MILITARY PEA COAT
Colour; Dark Navy
すっかりナイジェルケーボンの顔となりました。
1940年代、イギリス沿岸警備隊で運用されていたピーコートを、現代に蘇らせた逸品です。
1940年代、イギリス沿岸警備隊で運用されていたピーコートを、現代に蘇らせた逸品です。
雑誌等にも毎年取り上げて頂いていますので、ご覧になられた事もあるかと思います。
ですが、Nigel CabournのPEA COATは着て改めて良さを実感して頂ける服になっております。
生地、縫製、細部のディティール。
ここまで完成されたPEA COATは他にないでしょう。
まずは、生地です。
原料として使われているのは、ツイード素材等に使用される紡毛のウール。
紡毛の短く荒々しいウールを、高密度に打ち込み作られており、メルトンの生地の様に縮絨加工をかけていません。
縮絨加工をかけ密度を増す事ももちろん出来ますが、加工に頼らず生地を作る段階で限界まで糸の密度を上げ、メルトンよりもしなやかで体の動きについてくる生地に仕上げています。
また、この生地の中には少量の中綿を含ませており、保温性も向上させています。
もう一つ、防寒性を上げる要素があります。
こちらの写真は袖部分の写真ですが、袖口の中にリブが仕込まれています。
このリブがある事によって、せっかく体温で暖められた空気の中に、袖口からの冷たい風の侵入を防ぐ事ができ、大きく防寒性の向上に繋がっています。
さらに風の侵入を防ぐ為に、喉元までガッチリと閉める事も可能です。
Colour; Black
時には強風も吹き荒れる、過酷な沿岸での使用を目的とされた設計になっていますので、
やはり防寒性に抜かりは無いディティールになっております。
そして、もう一色今季初登場のカラーもご用意しております。
Colour; Orange
定番のカラーも良いですが、レザー、ボタンもブラウンになっており、
かなり渋いこちらのカラーもお勧めです。
だんだんと寒くなっていくこの時期に是非店頭でNigel Cabourn の傑作を体感してみて下さい。
ご来店心よりお待ち致しております。
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